資源開発事業 平井 浩二

地球規模で銅探鉱を担う醍醐味

パンパシフィック・カッパー株式会社(出向)
資源開発部 調査担当
工学研究科卒 2002年入社

※所属・内容等は取材当時のものです

私の仕事

世界を相手に、銅探鉱を行う

私は、銅の存在が知られている南米アンデス地域・東南アジア・パプアニューギニア・豪州などの環太平洋の国々を対象として、銅鉱山プロジェクト選定のため銅探鉱を行っています。探査段階や手法によって調査内容は様々ですが、地表の地質分布などを明らかにするための地質調査や、地下の地質や銅品位を確認するためのボーリング調査などを担当しています。
また、他社が保有するプロジェクトの評価をすることも多く、地質調査に加えて、世界中にあるプロジェクトの情報収集も、重要な仕事内容のひとつです。現地調査は海外のフィールドで行い、それらの計画、解析作業を東京で行っています。

印象に残る仕事

地球の歴史を見つめ、解析する

銅が濃集した銅鉱床は、世界中に分布していますが、様々な成因(濃集のプロセス)、長い地質の歴史、地球環境の変遷などにより、現在我々が目にする銅鉱床はそれぞれ固有の特性を持っています。鉱床探査の仕事は、銅鉱物がどこに、どれだけ、どのように存在しているかを探し出す作業ですが、そのためには、この個々の特徴を読み解いていく必要があります。
特に、長い地質時代を経てできあがった複雑な地質の場合、作業は容易ではありません。しかし、地質調査で得たデータの解析から、銅鉱床が存在する可能性が導き出された時には、仕事のやりがいを感じます。

仕事をするうえで大切にしていること

知識、経験、人脈を柔軟な思考で活用する

銅鉱床探査は、地球が相手であり、それぞれの地域によっても地質および銅鉱床が持つ特徴は様々です。鉱床探査を行うために必要な地質の基礎知識はたくさんありますが、様々な地質フィールドでそれらを活用するためには、経験に加えて、柔軟に取り組む姿勢が重要だと感じています。なるべく多くの知識と経験を持ったうえで、それらを柔軟に活用できる状態にありたいと思っています。世界中では多種多様な企業・個人によって探査活動が行われています。タイムリーな情報を得ることも重要になってくるため、世界中の探査業界の人々とネットワークを築くことも心掛けています。
また、一般に探鉱の調査エリアは広く、探査手法も多岐にわたるため、探鉱は皆の協働が重要になってきます。チームワークを大事にしています。

後輩に

活躍の場は、世界

当社は、南米チリのカセロネス鉱山の操業をオペレーターとして開始したばかりですが、さらなる銅鉱山の開発・操業を目指して日々探鉱活動を行っています。
当社は海外にさらなる事業の活路を作り出さねばならず、世界を視野にいれた活躍ができるチャンスであるといえます。主体的、自発的に日々の仕事へ取り組むことができれば、広い世界に活躍の場を見いだすことがきっとできるはずです。