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JX Nippon Mining & Metals
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社員紹介

すべては、情熱から。
髙田 康士郎
KOSHIRO TAKADA
金属・リサイクル営業
パンパシフィック・カッパー株式会社 原料部
2011年 新卒入社
経済学部 卒
現在の仕事内容を教えてください。
「日本で一番銅を買っている男」かもしれません。

パンパシフィック・カッパー株式会社はJX金属株式会社と三井金属鉱業株式会社によって発足された合弁会社です。銅を主体とする非鉄金属の原料調達から生産、販売にいたるまで、一貫して手がけています。私が所属している原料部は、大分県佐賀関製錬所の連続操業に不可欠な原料を安定的に供給するという、JX金属の製錬事業における根幹的役割を担っています。製錬所で扱う原料のうち約8割は海外から輸入された銅精鉱で、残りの約2割はリサイクル原料が占めます。後者のリサイクル原料の調達が、私のミッションです。

受け入れ先となる製錬所の課題や制約を踏まえた上で、原料ごとの収益性を考慮し、戦略的集荷方針を立案。そして、サプライヤーとの調整・交渉を通じて、収益最大化を目指します。ときには海外を訪れ、現地での飛び込み営業を行うことも。それら提案型営業によって商談をまとめ、会社の収益最大化という結果に結び付けます。銅精鉱を扱う部門は5〜6人のチームで営業活動を行います。一方、リサイクル原料部門の場合、戦略立案も交渉も、基本的には私が一手に任されています。年間の原料買い付け量は、およそ10万トン。一人あたりで換算すると「今日本で一番銅を買っている男」かもしれません。

仕事のやりがいや難しさをどのような部分に感じますか。
何をしたいか、どうなりたいか。

話は学生時代に遡ります。就職活動を始めるにあたり、仕事を通じて「自分は何をしたいのか、そしてどうなりたいのか」を深く考えました。やがて気付いたのは「これまでお世話になった人への恩返しがしたい」という想いです。そこから「人々の生活や産業を支える仕事を通じて、新しい価値を生み出す人間になりたい」と考えるようになり、縁があってJX金属に入社しました。「銅の製錬事業を通じて、家電製品から社会インフラまで人々の生活を支えている」。JX金属で働いていると、そう感じる場面が多く、そこがやりがいにつながっています。学生時代に抱いた「さまざまな人に恩返しがしたい」という想い。仕事で大変なことがあっても、その原点に立ち返ると、自ずと奮い立って、やる気に満ち溢れる自分が舞い戻ります。一方で、銅業界のリーディングカンパニーであるJX金属の営業担当には、部門を問わず若いうちから大きな責任が伴います。ときに難しく、プレッシャーも計り知れません。しかしその分、周囲の期待に応えられたときや、さまざまな情報収集・市場調査などを通じて、自分の成長を実感できたときの達成感はひとしおです。

印象的なエピソードは?
情熱で始まるビジネスがある。

入社4年目に、チリに赴任しました。カセロネス鉱山の現地法人である「SCM Minera Lumina Copper Chile」で、レアメタルの一つであるモリブデンの販売スキーム変更に伴う契約更改に貢献できたことは思い出深いです。赴任した当時カセロネス鉱山プロジェクトは、まだ軌道に乗り切れておらず課題が山積みの状態。私はマーケティング活動における、販売戦略の構築・営業支援に取り組みました。そして、モリブデンの契約上のリスクを発見。すぐに契約見直し交渉を始め、販売スキームの変更を実現し、1,200万ドルの改善効果をもたらすことができました。JX金属の収益の柱と期待される一大プロジェクトを主管するダイナミズムは、日本国内ではなかなか体験できないと思います。さらには仕事を通じて、会計、法務、労務、マーケティング、物流、鉱山技術など、さまざまな分野のプロフェッショナルと熱い議論を交わせた経験も大きな財産です。

ただ一番の思い出は、もたらした成果にあるわけではありません。その頃の私はまだ20代。語学研修を除いては初めての海外生活で、経験が浅く、スペイン語も実に拙いものでした。しかし、情熱を込めて本気で仕事をしていると、次第に周囲の目が変わっていくのを目の当たりにしました。「髙田の言っていることは、ひょっとして役に立つのではないか」と、その場の空気が、そして現地社員の目の色が、はっきりと分かるくらい変わったのです。以降、各プロフェッショナルが私に最大限の協力をしてくれ、彼らの知恵やノウハウを結集させることができ、大きな成果を勝ち得ました。もちろん人に誇れるほどの語学力があれば、もう少し上手に進行できたのかもしれません。しかし、結局のところ、人を動かすのは仕事への情熱・熱意なのだと改めて実感しましたね。

今だからこそ思うJX金属の強みを教えてください。
自己成長にふさわしい環境。

「誠実」「前進」「壮大」、この3つです。創業の日立鉱山から現在のカセロネス鉱山まで、現在のJX金属の原点である鉱山開発は、環境対策と表裏一体の関係にありました。100年以上にわたる歴史の中で、利益追求のみならず、地域と一体になって環境保全に真摯に取り組んできた「誠実さ」は魅力の一つと言えます。また、それら鉱山開発やリサイクル事業の拡大といった事業環境の変化の中で、常に新しい挑戦を追い求めている「前進」の姿勢も、JX金属独自の普遍的な価値だと思っています。

加速する環境の変化に柔軟に対応するべく、現在JX金属は「技術立脚型企業への転身」を掲げ、鉱山開発などの上流事業のみならず、世界トップシェア製品を多数有する下流事業へ注力しています。そんなダイナミックなビジネスに勇猛果敢に挑戦する「壮大さ」もまた強みだと思います。営業部門において言えば、領域を問わずどこも数人体制で、まさに少数精鋭。したがって、若手の頃から実にさまざまな仕事を任せてもらえます。早いうちから責任感をもって自発的に動ける、そんな自由闊達な環境は、自己成長を実感するにふさわしいと思っています。

Career Path
パンパシフィック・カッパー株式会社 営業部 銅担当
人々の生活に貢献する
入社後、製錬事業の主製品である銅地金の国内販売および海外輸出業務を担当しました。銅は国際的に取り扱われているコモディティであり、そのデリバティブ取引にも取り組みました。仕事・商品・顧客・業界・相場について、一からひたすら勉強する毎日。JX金属の主力製品である銅を名だたる有名企業に販売する中で、人々の生活への貢献度の高さを実感しました。またこの期間で、イギリスでの12週間の海外語学研修を経験。その折、仕事で関係性の高い「London Metal Exchange(ロンドン金属取引所)」を見学する機会に恵まれ、非常に貴重な経験となりました。
パンパシフィック・カッパー株式会社 営業部 化成品担当
変わらない醍醐味
同社の化成品担当として、「スラグ」と呼ばれる、鉱石から金属を精錬する際に生まれる副産品の販売を行いました。それまで扱っていた銅とは用途も性質も異なるため、難しい場面も多くありました。しかし、スラグは、セメントや港湾工事で用いられる社会にとって必要不可欠な原料。「製品の販売を通じて社会の役に立つ」という醍醐味は担当製品が異なっても変わりませんでした。その頃から販売の実務や与信管理だけでなく、部課の収支も管理するなど、仕事の幅が徐々に広がっていきました。
パンパシフィック・カッパー株式会社 チリ事務所
今に生きる、多様な経験
初めての海外勤務。最初の1年間は、チリ事務所における総務・経理・人事・秘書などの仕事に取り組みました。営業とは少し毛色の違う仕事だったため、配属当初はとまどいましたが、テレビ会議や出張などを通じて経営陣と接する機会も多く、部門の垣根を越えてJX金属の経営全体を俯瞰する視点を培うことができました。その後、本社営業部とチリ事務所をつなぐ立場として、既存の営業活動の支援や新規取引・ビジネス開拓などを担当。具体的にはカセロネス鉱山のプロジェクト管理・モニタリングと情報共有の促進です。また、現地の事業活動を促進するために、現地事務所の法人化にも関与しました。実際にプロジェクトが進行する現場で、会計をはじめ法務、労務、マーケティング、物流、鉱山技術にいたるまで、広くアンテナを張り巡らせて培った知見は、確実に今に生きていると思います。
環境リサイクル事業本部 営業部
営業の真髄を体感
同部署では、主にリサイクル原料の集荷に携わりました。フィールドは国内のみならず海外。とりわけ北米や東南アジア諸国のリサイクル企業に向けて、電子機器等の使用済み製品における仕入れの商談を行いました。飛び込み営業も行い、そうした提案型営業および海外新規開拓営業を通じてJX金属における営業の真髄を体感しました。また、リサイクル分野は伸びしろのある市場だったため、商談がまとまれば、それだけ集荷量という結果に結びつくということも、やりがいでしたね。
※社員の所属部署は取材当時のものです
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