JX金属
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JX金属について

Technology

技術力紹介

社会の多様なニーズに応える
JX金属の技術開発
社会の多様なニーズに
応えるJX金属の技術
開発
JX金属は高機能・高付加価値な金属材料や車載用リチウムイオン電池のリサイクルといった多様な技術開発を進め、高度通信網の発達に代表される豊かな暮らしや、持続的に発展できる社会の実現に貢献しています。ここでは、その中でも特徴的な技術を紹介します。
Technology
01

金属3Dプリンター用純銅粉の開発

多様な分野で
期待が高まる
近年、金属3Dプリンターの実用化の機運が高まり、航空分野や自動車分野、医療分野等で採用され始めています。JX金属では、従来の純銅粉造形時の課題を解決できる金属3Dプリンター用純銅粉を開発しました。電子ビーム方式造形時の相対密度が99.94%、レーザー方式造形時の相対密度が98.56%という優れた特性を生かし、サーバー用のヒートスプレッダーや自動車用の水冷冷却ユニットなどの用途向けに期待が高まる技術です。

[当社測定データを用いた
表面処理による酸化防止効果]

Technology
02

高機能銅合金

IoT社会を牽引する
2030年には、5,000億台のデバイス(電子機器)が無線でつながると予想されています。それは85億人と言われる同年の世界人口の約59倍。実に一人当たり60台のデバイスが接続されることになります。こうしたIoT時代の技術革新に寄与しているのが、JX金属の機能材料事業の製品群です。ますます小型化・多機能化が進むスマートフォンやウエアラブル端末、電装化・自動化が進む自動車・産業機器などの精密な電子機器に搭載される部品の材料に、多数採用されています。

自動車

安全運転をサポートする車載カメラモジュールやLiDARセンサーの基板を接続するコネクタにも「コルソン合金」が使用されています。スマートフォンと異なり車載部品は使用環境により耐熱性・耐振動性が求められ、その要求を満たす「コルソン合金」が選択されます。

スマートフォン

高解像度のスマートフォンカメラのオートフォーカスモジュールや基板対基板コネクタに使用されているのが、高機能銅合金の「チタン銅」や「コルソン合金」。「チタン銅」は最高レベルの強度と、高い加工性を持ち合わせています。「コルソン合金」は高強度・高導電率を高いレベルでバランス良く両立させています。
Technology
03

車載用リチウムイオン電池
リサイクル技術の開発

「クローズドループ・
リサイクル」の実現へ
JX金属は2020年2月、車載用リチウムイオン電池リサイクルのためのベンチスケール設備(連続型小型試験装置)を茨城県の日立事業所内に設置し、稼働を開始しました。近年、世界的な環境意識の高まりを受け、電気自動車など環境負荷が小さい次世代自動車の急速な普及が進んでいます。こうした自動車の多くにはリチウムイオン電池が使用されるため、その正極材原料となるコバルト、ニッケル、リチウムなどレアメタルの需要の増大が見込まれます。今後、使用済み車載用電池に含まれるレアメタルを再び電池の原料として使用する「クローズドループ・リサイクル」の実現に向けた技術開発を加速し、SDGs(国連の持続可能な開発目標)の達成を目指していきます。
車載用リチウムイオン電池リサイクルのためのベンチスケール設備

リチウムイオン電池の
リサイクル・フロー

熱処理(無害化)・破砕・選別
回収された車載用リチウムイオン電池モジュールを
焙焼・破砕・選別し、電池粉を生成します。
酸浸出
電池粉を酸浸出し、浸出後液を取り出します。
有価金属回収
溶液から各種金属を抽出し、地金または塩として回収します。
コバルト
ニッケル
リチウム
マンガン
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