仕事について
Technical Engineer
技術系職種
新たな発想で、
価値を生み出し続ける
JX金属が非鉄金属業界のリーディングカンパニーであり続けるための原動力。それは1905年の創業以来培われてきた技術を継承し、発展させ続けている技術系職種の社員です。資源開発にはじまり研究開発、生産技術、分析、プラントエンジニアリング、情報システムにいたるまで、多様な仕事に取り組む社員一人ひとりが前例や固定観念にとらわれることなく、今までにない発想をもって積極的に行動し、新たな価値を生み出しています。
エンジニア 05 情報システム
Technical Engineer
01
材料・プロセス
モノと現象の本質を
捉える技術者へ
捉える技術者へ
製品の研究開発から試作、量産にいたるまでの技術全般を担います。現場・現物を観察し、モノと現象の本質を捉える視点が重要になる仕事です。
社員の出身専攻
金属・材料系/化学系/物理・応用物理系/資源・地球環境系/その他理工系
具体的な役割
研究開発
非鉄金属製錬・精製および環境・リサイクルプロセスの研究開発や、電子材料、金属加工材料・部材、表面処理技術などにおける、新規材料およびプロセスの研究開発を行い、業界のパラダイムシフトを捉えた高付加価値を創造します。
製造・生産技術
非鉄金属製錬・精製、環境・リサイクルプロセスおよび電子材料、金属加工材料、エネルギー関連材料などの製造における技術・生産管理、品質管理を行い、業界をリードする品質とコスト競争力を維持・改良します。
Technical Engineer
02
分析
高度な分析技術で、
モノづくりを支える
モノづくりを支える
事業活動において分析は必要不可欠な仕事です。JX金属は多岐にわたる事業を展開しているため、必要とされる分析技術も無機分析や有機分析、極微量分析、環境分析、表面分析、構造解析などさまざま。サンプリングや計量管理の技術も重要です。また、高度化する分析ニーズに対応し、日々進歩していく分析技術を取り入れながら新しい分析法の開発も行います。
社員の出身専攻
金属・材料系/化学系/物理・応用物理系/資源・地球環境系/その他理工系
この職種の先輩社員
2015年 新卒入社
総合理工学府 物質理工学専攻 修了
総合理工学府 物質理工学専攻 修了
Technical Engineer
03
資源
限りある金属資源を
有効に活用する
有効に活用する
探査・採鉱・選鉱の大きく3つの専門性に分かれており、それぞれの専門技術を駆使して、地球の金属資源を探し出し、効率的に採掘して金属原料および金属製品をつくります。簡単に表現すると「限りある金属資源を有効に活用する仕事」です。また高い専門性とともに、鉱山事業全体を検証する視野の広さも求められます。
社員の出身専攻
資源・地球環境系/その他理工系
具体的な役割
探査
金属資源が存在する可能性がある地域を特定し、地質調査、ボーリング調査などを実施します。そして鉱量計算によって評価を行います。
採鉱
対象は新規鉱山と稼働中の既存鉱山に分かれます。新規鉱山の開発では、採掘計画を策定しフィージビリティスタディ(経済性評価)などを実施します。稼働中の既存鉱山では、採掘工程の操業管理を担当するとともに採掘計画の策定・見直しを行います。
選鉱
対象は新規鉱山と稼働中の既存鉱山に分かれます。新規鉱山の開発では、選鉱工程を設計しフィージビリティスタディ(経済性評価)などを実施します。稼働中の既存鉱山では、選鉱工程の操業管理および湿式製錬の技術開発を担当します。
Technical Engineer
04
プラントエンジニア
先進技術を駆使し、
生産に不可欠な
設備をつくる
生産に不可欠な
設備をつくる
あらゆる事業および生産活動に必要な自社の生産設備において、企画・計画から設計、さらには既存設備の改良やメンテナンスを担当します。JX金属独自に開発した製造プロセスや生産技術、先進技術を生かして、製品開発や生産効率の向上、コストダウンによる競争力強化など重要な役割を担う自社工場専任のエンジニアリング集団です。
社員の出身専攻
機械系/電気・電子系/土木・建築系/その他理工系
具体的な役割
機械
工業力学、熱力学、流体力学などの技術・知識をベースに独自の製造プロセスを理解し、現場の課題改善やお客様のニーズに応えることがミッションです。具体的には設備の改善や新設の計画、設計、建設工事、メンテナンスなどを担当します。
電気
工場の電気計装に関わるソフト面、ハード面の両方を担当します。生産性と品質の維持・向上に必要な自動制御技術や計装システム技術、運転管理のためのデータ収集解析技術から受変電設備の維持管理まで、先端技術を活用し、生産現場の技術革新を支えます。
土木・建築
工場の生産活動に必要な建築物・構造物の企画から設計、建設工事、メンテナンスまでを担います。工場建屋の建設をはじめ、鉱山開発における堆積場の建設や道路敷設、水力発電所における水路の維持管理、製錬現場における耐火物の維持管理、環境保全のための防音技術、防振技術、港湾の維持管理など、活躍フィールドは多岐にわたります。
Technical Engineer
05
情報システム
作業の効率化、
生産性向上に貢献する
生産性向上に貢献する
生産性の高い事業活動を維持するために、ITを活用したシステムの企画・構築・運用を行います。JX金属の全事業、またコーポレート部門におけるすべてのシステムを一手に担っています。製造・販売・管理等に関わるさまざまな業務支援や製造現場のプロセス制御、最近では工場のAI・IoT化推進など仕事内容は多岐にわたります。情報システムは、終始パソコンと向き合う仕事ではありません。社内で上がる多様な問い合わせや要望に応えるために、さまざまな関係者とコミュニケーションを取る機会が多く、「人と向き合う」仕事であると言えます。
社員の出身専攻
理工系全般/文系
この職種の先輩社員
2021年 キャリア入社
物理システム工学科 量子機能工学専攻 修了
物理システム工学科 量子機能工学専攻 修了