倉見工場

歴史・概要

倉見工場は、1964年、銅・亜鉛・ニッケル等の合金や特殊鋼を板・条に加工する精密圧延品の工場として操業を開始。
以降、時代の要請に応えるため、様々な製品を製造してきました。
1970年代にはラジエーターや建築資材に、1980年代にはパソコンやフロッピーディスク、ブラウン管テレビに、1990年代以降は携帯電話やスマートフォン、液晶テレビや自動車にも。電気を通しやすい銅を用いた倉見工場の製品は、それぞれの時代を代表する電子機器の内部に使われています。
私たちの生活を便利にしてきた様々な電子機器の進化を支えているのが、倉見工場の製品なのです。

製品

倉見工場の主力製品のひとつは、フレキシブル回路基板用途で世界トップシェアを誇る「圧延銅箔」。折り曲げに強く、電気をよく通すことから、スマートフォン等の小型化・薄型化に欠かせない製品です。
また、銅にスズや亜鉛、ニッケル、チタンなどを加えた「銅合金シリーズ」。様々なラインナップがあり、お客様の用途に併せて、高導電・高強度に加え、ばね性・加工性などを追及しています。

技術

倉見工場は創業以来培ってきたノウハウや知見を活かし、原子レベルのつくりこみを大規模な設備で制御することにより、様々な高機能製品の製造を可能にしています。
例えば圧延銅箔では、導電性や強度を維持したまま、5ミクロンという世界最高の薄さを実現しました。
また、原料となる銅を当社グループのパンパシフィック・カッパー佐賀関製錬所から調達することにより、一貫した安定的な生産体制を構築しています。

人と環境

倉見工場は、周囲を住宅街に囲まれ、一級河川である「相模川」にも隣接しています。そのため、環境に配慮した「都市型工場」をめざし、日々地域のみなさまとの共生に努めています。環境負荷の高い物質を排出しないための取り組みの実施。周辺環境に配慮した防音壁の設置や低騒音設備を積極的に使用。廃棄物の削減にも取り組んでいます。
倉見工場では、今後とも最先端のニーズに対応した製品を生み出し、時代の要請に応えてまいります。